助産所マタニティハウス「ひまわり」

ヤマトタケルの命(みこと)が白鳥となって飛び立ったとされる「高い塚」がいくつも点在し、神様からの贈り物が「神垣」という池があった。
マタニティ・ハウス「ひまわり」はそんなノスタルジックなこの地にあります。


こんにちは。所長の鈴木照美です。

 徳島大学医学部付属助産婦学校を卒業後、市立四日市病院、三重県津市の産婦人科、鈴鹿市の助産所で勤務。
平成10年に母乳・育児相談室「ひまわり」を開設し、主に自宅出産のお手伝いをしてきました。
平成14年9月、助産所マタニテイ・ハウス「ひまわり」のオープンから22年を迎えます。
令和5年までに、1300人を越える赤ちゃんたちがひまわりを巣立ちました。

助産所マタニティハウス「ひまわり」では、
産めば産むほどまた産みたくなる出産。
お母さんたちを心身ともにあたたかく包み込むようなお産を目指しています。

うまれる

赤ちゃんが生まれ、その時に母が生まれます。
そしてその母が、父性が生まれるのを手伝いします。
助産師は、この三者が生まれるのをお手伝いする仕事です。
出産は女性にとっての誕生のとき、生まれ変わりの時。
母となった女性は我が子との成長とともに新たな世界が広がっていきます。

わたしらしくがいいお産

お産にはこうしなければならないという決まりはありません。よほど不向きなこと以外、ご希望に添えるようにしています。お産は十人十色。それぞれのドラマを大切にしてこそ、かけがえのない時間になるとひまわりは考えています

じっくり関わる

妊婦健診は予約制です。妊婦さんとゆっくり関わることを大切にしています。妊娠生活の不安から始まり、食生活や過ごし方、たわいのない世間話など。次の健診が待ち遠しくなるような時間がすごせるように努めています

フリースタイルっていいじゃない?

ひまわりには分娩台がありません。ひと昔前、自宅分娩が主流だった頃には「生み綱」という天井からぶら下がった綱を握りしめて、しゃがんだ姿勢で産んでいたそうです。
どんな格好でも構いません。その場になれば、体が自然に自分の楽な姿勢を取ろうとします。横向きでも、誰かにしがみついてでも。

赤ちゃんといっしょ

産後すぐからおっぱい吸わせ、母児同室をしているというのはとても幸せな事ですし、母乳育児の成功にも繋がっていきます。
赤ちゃんと一緒。それが自然だと思いませんか?

自分のからだが愛おしく

助産所では、正常なお産しか取り扱うことができません。ああしたい、こうしたい。そう希望が出てきたところで、次に始めるのは身体づくりです。お産には登山をするのと同じくらい体力がいるのです。人間の体はとっても不思議。特に女性の身体は神秘的な力に満ちています。